「南の島・トンガ」と聞くと、自然が豊かで山もありそうなイメージを持つ人も多いかもしれません。
実際のところ、トンガに山はあるのか?そしてトンガの人たちは山登りをするのか?
気になるこの疑問を、現実ベースでまとめてみました。
トンガに山はあるの?
結論から言うと、
日本の感覚でいう「山」は、トンガにはほとんどありません。
トンガは火山活動とサンゴ礁によって形成された島国で、国全体がとても平坦です。
国内で最も高い場所でも、標高はおよそ100m前後。
日本で言えば「小高い丘」レベルで、登山装備が必要な山は存在しません。
火山はあるけど、登れるの?
トンガは環太平洋火山帯に位置しており、火山そのものはあります。
特に2022年の海底火山噴火は世界的なニュースになりました。
ただし、
- 観光用に登れる火山
- 整備された登山ルート
といったものはほぼ存在しません。
火山=登山、という発想はトンガでは当てはまらないのが現実です。
トンガの人たちは山登りをする?
これもはっきりしていて、
山登りはほぼ文化として存在しません。
理由はシンプルです。
- 登るほどの山がない
- 高温多湿で運動には厳しい気候
- 自然の楽しみ方が「海中心」
トンガの人たちのアウトドアといえば、山ではなく海です。
トンガ流の自然の楽しみ方
トンガで一般的なのは、次のような過ごし方です。
- ビーチでのんびり過ごす
- シュノーケリングや釣り
- ホエールウォッチング
- 村の周辺を歩く散策
- そして何よりラグビー
「山に登る」よりも
**「自然の中でゆっくり過ごす」**という感覚が近い国です。
ハイキング的なことはできる?
本格的な登山はできませんが、
軽いハイキングや散策なら可能です。
特に有名なのがエウア島(ʻEua)。
- 森や断崖があり、自然が濃い
- 海を見下ろす高台がある
- トンガの中では最も「歩きごたえ」がある島
とはいえ、所要時間は30分〜2時間程度。
日本の低山ハイクよりも、さらにライトな印象です。
日本の登山と比べると
日本の登山と比べると、トンガはまったく別物です。
- 登山道や標識はほぼない
- 登山靴や装備は不要
- 高さより暑さとの戦い
- 「達成感」より「景色と空気」
登山目的でトンガを選ぶ人は、まずいません。
まとめ
- トンガに高い山はない
- 山登り文化もほぼ存在しない
- 自然の主役は圧倒的に「海」
- 散策や軽いハイキングは一部で可能
トンガは
「山を征服する国」ではなく、「自然と共に生きる国」。
登山好きには物足りないかもしれませんが、
海と人と文化を味わいたい人には、唯一無二の場所です。


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