Valentin Gayraud(No.7)スタッツ分析
※本記事は試合ハイライト映像とRugbyPassのスタッツをもとに分析しています。筆者はラグビーのプレー経験がなく、あくまで素人目線での考察であることをご理解ください。
Pro D2第20節、
CA Brive vs SU Agen は18-13でAgenが敗戦。
失点はすべてペナルティによるもので、規律とブレイクダウンの攻防が勝敗を分けた一戦となった。
今回はAgenの7番、
Valentin Gayraud のスタッツを整理し、数字から見える役割と影響を考察する。
■ RugbyPass Stats(Valentin Gayraud)
- Tackles Completed: 17
- Total Tackles Per Minute: 0.25
- Turnovers Won: 1
- Turnovers Lost: 2
- Penalties Conceded: 1
- Carries: 7
- Metres Carried: 19
■ スタッツから見る分析
① 守備面:高いワークレート
17タックルはPro D2基準でも十分に高水準。
Total Tackles Per Minute 0.25という数値からも、守備への関与が継続的だったことが分かる。
敗戦試合でタックル数が多い7番というのは、
「自陣で守る時間が長かった」可能性も示している。
守備の負担は大きかった。
② ブレイクダウン:最低限の成果、しかし支配までは至らず
Turnovers Won 1は一定の評価ができる。
ただしTurnovers Lost 2は無視できない数字。
失点がすべてペナルティだったことを考えると、
チームとしてブレイクダウンを支配できなかった構図が浮かぶ。
7番として“流れを変える存在”になるには、
もう1本のターンオーバー、あるいはロストを減らす精度が欲しかった。
③ 攻撃面:限定的な影響
7 carries / 19m
1回あたり約2.7m。
悪くはないが、試合を動かす前進力ではない。
今回は守備型の役割が色濃い内容だった。
④ 規律
Penalties Conceded 1。
個人としてはコントロールできている。
今回の敗戦は、彼単体のディシプリン崩壊によるものではない。
■ 総合評価
守備面では高いワークレートを維持。
個人の反則も抑えられている。
しかし、失点がすべてペナルティという試合展開の中で、
7番としてブレイクダウンを完全に支配するまでには至らなかった。
守備型としては合格点。
勝敗を左右する存在になるには、あと一歩のインパクトが欲しい。
数字を見る限り、
「崩れた試合で最後まで働いた7番」という印象が強い。
次節で、ブレイクダウンから主導権を奪う姿が見られるか注目したい。

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